お読みあそばせ

もはやただの日記

記念すべきKindle100冊目のBL小説は至高のおっぱいミルク「ご褒美には恍惚ミルクを」

未読のBL小説も何冊かあるものの、買ったのはこれが100冊目ですって。本作は「下僕には極上ミルクを」のスピンオフながら、これを読んでなくても楽しめるので、おっぱいミルクが気になる方はぜひ読んで下さい。

下僕には極上ミルクを

下僕には極上ミルクを

BLには男が妊娠したり、2本生えてたり、不可解設定のものがたくさんあるが、これはおっぱいミルクが出る上、その味が超・うまい、という設定である。
バカだなあ(爆笑)と最後まで読めるし、1回のエッチシーンに何ページ割いてるの? という力強さも気に入っている。
受けと攻めの組み合わせも、今作の方が好きだったなあ。正しく没落貴族の美形ツンデレと、彼のためになんでもする下僕気質の実業家。

しかしEDになって食に目覚めたまではいいものの、思い出の味がおっぱいミルクという、摂取が難しいものなの、めちゃくちゃつらい。
私はミスドの今はなき、ヨーグルトクリーム*1がめちゃくちゃ好きだったんだけど、そのことを思い出す。二度と食べられない味。そういうもののことを考えながら読むと、おっぱいミルクのために財産を投げ打ってしまうのは、しょうがないかなとも思うのであった。

ご褒美には恍惚ミルクを

ご褒美には恍惚ミルクを

*1:エンゼルクリームの中がヨーグルトクリームのやつ