見ましたよ。実写版攻殻機動隊「ゴースト イン ザ シェル」を。
当初テレビでの紹介が「過去のない少佐が過去を求めて戦う」でいや〜違うっしょ〜と思ったのだが、見に行ってよかった。これは攻殻機動隊に名を連ねていい映画であった。
吹き替えで見に行ったのもよかった。文句言ってるやつは神山版のファンだろう。
さて、今作はとにかくスカーレット・ヨハンソン。スカーレット・ヨハンソン、顔は生身だと思うのだけど、ずっとCGかよと思っていた。FF15に近い。少佐の記憶がバグとして、現実に投射されるんだけど、そこもゲームのバグみたいな処理。
というかどこまでがCGでどこまでが現実なの? 実写のビジュアル情報量がすごいとは言うけど、これはもはや実写といっていいのか。というぐらい、現実のようなCGのような現実だった。
要所要所に散りばめられた、今まで攻殻機動隊に対するオマージュも嬉しみポイントだけど、ラストのサイトーに笑ったのは私だけではあるまい。
吹き替えでイシカワの名前があるも「イシカワでてた……? あっ、もしかして内蔵義体化して酒がのめるのめるぞの人?」と思ったほどなのに、サイトーを出しておいてcv大川透じゃないとは。
しかしたった一言のために大川透を召喚していたら、それはそれで笑っただろうなー。
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