ミニオンが注目されはじめたのっていつ頃からでしょうか。1作目から見ている者としてはアレです。「ああ、こんなにメジャーになってしまって……」という気持ち。
本作は「ミニオンズ」も含めるとグルー4作目でしたが、イルミネーションスタジオはそろそろ続編商売やめたら!? と思わざるをえなかった。
面白かったけど既定路線。
これはこれでよかったし、007のよう永遠に続くならそれでもいいけど、その覚悟なしに見ると「新しさとか全くなかったな」。1000円で見るならいいかもしれないけど、1500円で見たら金返せ、のラインでした。
ディズニーも美女と野獣やライオン・キングなんかはOVAで続編を制作しているけど、OVAでよかったのでは……と思います。
で、CMやタイトルからミニオンがまたやらかしてくれるんだろうなと思ったら、そうでもなかった。今までCMやポスターが、映画の内容とマッチしてない問題に関しておおらかに構えていたけど、この日はじめて、この問題はただごとではすまされないぞ、と感じました。
だってもう、グルーというかミニオンは、USJでも前面に押し出されるほどに有名なキャラクターと映画であるはず。グルーとドルーの兄弟をメインにしても問題はなさそうなのに、それでもまだ、これほどミニオン押しで行かなければならないのか*1。
現地人と日本人では感性や前情報に差があり、より日本人に向けて分かりやすくCMを打たなければならないのはわかるけど、1作目が「怪盗グルーの月泥棒(元タイトルDespicable Me)」、2作目が「怪盗グルーのミニオン危機一髪(元タイトルDespicable Me 2)」、とそれぞれ微妙に違うタイトルできてるんだから、「ミニオン大脱走」必要だったか!?
視聴者はそんなになめられてるの!?
書いてたらだんだん腹たってきた(自分がなめられてることに)。
しかしイルミネーションは今後グリンチとか、Pluto(浦沢直樹の)とか予定しているので、がんばって欲しい。ペットは琴線に触れなかったけど、SINGはよかったので、もうちょっと追いかけていきたいです。
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