あれから1ヶ月、デスストをやっていました。今80時間ほどプレイしています。誰もが言っているけど、これほど実際にやってみないとわからないゲームはない。配達するだけ、歩くだけなのに、なぜかゲームをやめられない。
世代的にはメタルギアソリッドどんぴしゃ世代なんですが、その頃ゲームといえばRPGだったので、実際に触れたのは弟が2をやっていたのを見たのが初めて。小島秀夫がすごいというのは噂で聞いていたけど、デスストをプレイして、星野源のANNを聞いて、本当にすごい人ということがわかった。デスストがどのくらいすごいか、というのはゲーム散歩本家の歩荷と歩くデスストとかを見てもらえばわかる。
【ゲームさんぽ】歩荷の人と背負うデス・ストランディング 1話 荷造り〜出発編【DEATH STRANDING】
初っ端から死体運びとかやらされて怖いし、ひとりでBTの座礁地帯抜けるのも怖いし、ゲームをやっていてこんなに孤独を感じたのははじめて。CODE VEINは仲間が後ろからついてきてくれて話しかけてくれるし、SEKIROだって敵だけど人間はフィールドにたくさんいる。
デスストは外に一歩でればかすかな風の音、雨の音しか聞こえなくて、ゾッとした*1。敵もいない(幽霊はときどきでるけど、自分にできることがとても少ない)。大自然を前にしてあまりにもちっぽけな自分と、寂しさ。つらい……。そんななか歩いてくるポーター、人影があるだけでこんなに嬉しいなんて(いいね連打)!ちょっと劣化してるけど梯子をプレゼントしたい! で、操作をミスって何度か殴りつけてしまったこともありました(-100いいね)。
それからマッツ・ミケルセンのタバコを吸う仕草にキレそうにもなりました。北欧の至宝、マッツ・ミケルセン。なんなんだよ。かっこよすぎるでしょ。キレちらかしたい。マッツといちゃいちゃしたいのに、赤ん坊返せって追いかけてくるから、泣きながらストランドで絞め殺している。
めちゃくちゃ楽しいのでクリアするのがもったいない。このままだと本当に十三機兵防衛圏やるまえに龍が如く7がでてしまう。mixiぶりに、いいねをもらう快楽に溺れている。
*1:そんな中雪山に入るとときどき、シャンシャンシャン、とサンタの鈴の音みたいな効果音が入ると、かわいくて上がる。しかし次の瞬間には猛吹雪に襲われ、幽霊がでてくる。落差がすごい。