自分は長年MacBook Proのシザー式キーボードを使っていたんですが、指の腹が痛くて外付けに変えています。そんなに力強く叩いている……わけではないと思います。指の腹で叩けばいいのに、指の先で叩くから痛いんだろうな。
バタフライ式は未経験です。
しばらく伝統的なタイプのKeychron K2を使っていましたが、かわいいを理由にAir75に乗り換えて2.5ヶ月立ちました。主な用途はテキストタイプとプログラミングで、Bluetooth接続で使っています。
そして今は2.4G無線接続で使っています。
euphobook.hatenablog.com
Air75は接地面が広くストロークが短い
ノートPCからメカニカルに乗り換えると、キーボードと指の接地面積が狭くなり、誤入力が増えるという意見もありますが、Air75はロープロファイルなので、一般的なメカニカルキーボードより指の接地面積が広くて楽です。
ストロークも短いのでタイピングが早くなるかもしれません。わたしはあまり実感ないけど。
ただAir75からK2に戻すと「おお……結構押し込まないといけないわね」という気持ちにはなる。
リニア軸は通常のメカニカルのほうが軽く感じる
ストロークが短くなったために、同じ赤軸でもロープロファイルのほうが押下圧はより重く、押上圧はより強く感じます。
わたしは指ぢからが全然なくてタイピングだけで「ハァ……ハァ……なんだこれ……めちゃくちゃ疲れる」となったので、青軸に変えました。音はまあまあしますが、梱包材のプチプチを潰すような音で、一般的なメカニカルの青とは違った音に聞こえます。
打鍵感もプチプチしています。
バッテリーは結構切れるのがはやい
サイドのインジケーターを光量最小でずっとつけている*1と、バッテリーは1-2週間ほどで切れるかなあという印象。ただ充電速度も早いし、充電中はWIREDで使えるし*2、頻度は気になると気にならないの中間くらいです。
きれたらかなり頻繁にインジケーターが点滅します(笑)。
keychron K2のほうがバッテリーははるかにもちます(無灯火の場合)。
インジケーターを消せばもっと持ちそうだけど、macをシャットダウンさせるとき、完全にシャットダウンする前によく画面を閉じていたりして「不正な終わり方したやろ」ってmacに怒られませんか……? 私はよくやる。
外付けキーボードのインジケーターをつねにつけておくと、macがシャットダウンしてBluetoothの接続が維持できなくなったときに点滅してわかるのでそういうことがなくなりました。
ドライバがある
まだβ版なのかな? 公式がドライバーを用意しているのでwinの人はそれでカスタマイズできるみたいです。macでUS配列使う人はKarabinerを使ってるだろうと思うのでとくに問題はない。
……と思いますが、ファームウェアアップデートがドライバーからしか今のところできないので「macの人はまっててね」ということです(執筆時)。アップデートしなくてもとくに困ってはいません。
というわけでいい感じです。
かわいいのがいい人はNuphy、かっこいいのがいい人・選択肢が多いほうがいい人はKeychronでいいんじゃないでしょうか。ホットスワップ対応だけど、ロープロファイルのスイッチは互換性がほぼないので、Gateronの赤・茶・青以外からも選びたいならKeychronになるでしょう。
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