お読みあそばせ

もはやただの日記

手錠を買い替えた。睡眠スコアが厳しすぎて、無視しつつある。

oppo watch free買った。my new gear…。

fitbit InspreHRを使っていたんだけど、タッチ感度がぐじゃぐじゃになってきた。電池の持ちも悪くなってきた。ので、前から目をつけていたoppo watch freeをブラックフライデーで買った。

できること・できないこと

www.oppo.com

oppo watch freeはスマートウォッチというよりトラッカーなので*1、google mapを使ったり、NFC決済したり、Alexaと連携したり、「ねぇgoogle」で話しかけて操作したり、メールやLINEの返信はできません。

oppoの独自OSを積むことで、充電は長持ちするし、軽いし、安いし、毎日の生活をチェックして、「夏場はどうしても睡眠時間短くなるから体調悪いのは仕方ないわ」とか「冬場はどうしても睡眠時間長くなるからだるいのは仕方ないわ」という、年間通しての体調把握したい人や、運動不足を解消するために運動の見える化をしたい人にはおすすめです。

標準的なスマートウォッチが欲しい人はxiomiのほうがいいよ

oppo watch freeは睡眠ログに力をいれていて、ストレス計測はできない。ただし睡眠中のモニタリングはかなり正確(少なくともInspireHRよりは)。血中酸素レベル継続モニタリングといびき検知可能。継続モニタリング(リアルタイムモニタリング)できるやつ、あまり見ないから睡眠時無呼吸とか気になる人にはめちゃおすすめ。

以前持ってたinspireHRは、起きて「うーん布団から出たくないよ〜モゾモゾ」という時間も睡眠にカウントされていた。正しくは「起きている」と認識しつつも睡眠時間にカウントされていたので、7時間寝たあと、1時間布団でゴロゴロしてたら、1時間は赤い「起きてる」カウントで、睡眠時間は合計8時間という表示だった。oppo watch freeはそういうのはあまりない。
起きて体起こして、カーテン開けて、足元側にあるスマホとって、布団の中にもどって日課のピッコマ週間連載を処理してるのはノーカウントだった。でも布団に戻って動画耳元でかけながらうと…うと…ごろ…ごろ…してる時間は上記のカウントをされました。

黄色い部分が起きてるカウントされている

起きて30分くらいすると、おはようございますの文字ともに、今日の天気と睡眠ログの結果を表示してくれます。
評価はinspireよりカラメです。7-8時間くらい寝た上で深い睡眠・浅い睡眠がしっかりラインに達してないと褒めてくれません(笑)。80点とれてても「寝る時間が遅すぎます」って言ってくる。ちなみにこの日は12時20分就寝だった。
昼寝は夜寝た時間に追加して表示されますが、夜寝たスコアには影響はないどころか、昼寝を昼寝として認識してて、昼寝が長すぎると怒られています。8時間寝た日に2時間昼寝したら10時間の睡眠カウントにはなるけど、アプリは夜と昼を区別してて「昼寝は30分まで」と注意してきます。


デフォルトの文字盤がけっこうかわいい

Android WEARのデバイスではないので、oppoが提供している数種類の文字盤と、手持ちの画像+時計表示しかないんですが、提供文字盤が結構かわいい。とくにデフォルトでセットされているこれ。めちゃくちゃかわいい。

あと、服装の写真を撮影するとAIが服装に合う色や柄を適当に選んでくれる文字盤もある。すごいぜ。
文字盤については有機ELなので普通にめちゃくちゃキレイです。InspireHRはそもそも液晶ですらなかったのでとくにきれいに見える。
常時表示はないけど、画面点灯時間は10秒まで選べる。デフォは5秒だすが短すぎるので7秒に変更しました。

座りっぱなしアラートはある

inspierHRはこの機能があんまり強くなかった。機能は付随してるけどアラートはない。oppo watch freeはアラートもあるし、ついでに5分間ストレッチを選ばせようとしてくる。立って行う上半身のストレッチです。ストレッチ前の5秒くらいのインターバルで画像で動きを確認するタイプです(非動画)。音は出ません。
ただアラートのバイブレーションは強でも若干弱い。

バンドがちょっとめんどうかも

バンドが内側に入れ込むタイプです。これ初めてみた。
幸いわたしの腕と穴の感覚はいい感じで、外側にピロピロしなくていいなと思うんですが、oppo watch free用のバンドしか使えません。
互換品もほとんどが内側に入れ込むタイプなので、好みのバンドがあるか調べたほうがいいかも。材質も私がみた感じではほとんどシリコン、たまに金属という感じで革っぽいのはありませんでした。

こまごました感想

バッテリーは公称14日。心拍計測とか電池を消耗しそうなオプションをいれてても1週間くらいは持ちました。inspireHRもそのくらいは持っていたのでとくに不便はない。ただもしかして、電池が切れそうなときのアラートはないかも。15%まで使ってみましたが、とくに通知はきませんでした。勇気を出して18%のまま寝たら、朝には10%で警告画面になっていました。バイブなどがあったかどうかは謎です。

inspireHRより大きくなるので重くなったら使わなくなるかもなと思っていましたが、とても軽いのもよかった。
水中モードもあって、シャワーや水泳中、誤作動を防ぐモードもありがたい。別に水泳しないけど、風呂入ってるときや塗れた手で誤作動するというのはinspireHRではよくあった。

アプリの順序や設定のアーリーアクセスの順序をスマホ側から操作できるのは結構いいですね。わたしはタイマーを一番上にした。

おしい部分

独自OSなのでちょっとしたカスタマイズができない。
たとえば、自分はタイマー機能をかなり使うんですが、デフォルトのセットが2分、5分、10分、15分固定です。2分てなんやねん……。それ以外は履歴から一発立ち上げが可能なんですが、ここのデフォルトセットを3分にしたかった。2分てまじでなんやねん……。
あとカメラコントロールが可能みたいですが、pixel3aではできないみたい。

(毛が見苦しくてごめんね)

シアターモードはついてない(というかあんなのApple Watchだけでは……?)ので、設定から「手首を傾けて画面ON」をオフにしましょう。これはinspireHRのほうが楽だった*2

余談

Android前提で話していますが、スマホがappleの人は、Android系のスマートウォッチは機能制限されるのでおすすめしません。Apple Watchはすごいスマートウォッチなのでおとなしくそっち買いましょう。

oppo watch free買おうかな〜、という人はおそらくスマートウォッチはじめての人が多いと思うんですが、oppo band style、xiomi smart bandとの差はこんな感じなんじゃないでしょうか。

  • oppo band style。圧倒的にデザインがいい。
  • ximoi smart band。大きさはoppo band styleと同じラインだけど、値段はoppo watch freeに近い。oppo band styleより、計測可能な運動種類が圧倒的に多い。oppo band styleのデザインがいい〜! という人以外はこっち買ったほうが不便はなさそう。
  • oppo watch free。睡眠に力をいれてるので、睡眠計測詳しくしたい人にはおすすめ。

という感じです。HUAWEIも似た価格帯でトラッカー出してるんですが、googleから追い出されてしまったために、アプリは自力でDLしてこないといけません。機能的にはストレス検知に力をいれているので、面白いと思う。

まとめ

重さも気にならなくて、バンドも気に入ってるし、画面もかわいくてきれい、最高! みたいなこと書いてますが、これつけて数日は「これつけてスプラやると邪魔やな……」と思っていました。3日で慣れたけど。
inspireHRが真っ黒で、もうひとつ持ってるWEAR搭載の時計も真っ黒なので、今回色はバニラにしたんですが、ゴールドの枠気に入ってます。2年くらいは持ってくれよな!

*1:fitbitのinspireシリーズのほうがトラッカーなので、今回は少しスマートウォッチに近づいた。

*2:シアターモードという名称はないにせよ、長押しで「画面の自動点灯をオフにする」という設定が一発ででてくる。