できた。
アメリカの航空機は機内色が黄緑色らしい。塗ってるときは「ほーん」と思っていたけど、組み上がったのをみるとネイビーブルーとマッチしてて「おしゃれやん!?」となった。
タミヤの説明書には混色しろとあったけど、めんどうなので水性ホビーカラーのH-58機体内部色(米陸・海軍機機内色)を使った。
学生の頃から色に対して鈍感なので、混色せずにすむならそっちのほうがいい。プラモデルの塗料は「これだよ」という色が用意されているので助かってます。
失敗
エンジンがぐらぐら
接着があまかったみたいで、今抜けかけの乳歯みたいにグラグラしている。中にはおさまってるのですっぽ抜けたりしなくていいね! ということにしておこう。写真に撮る分にはなんら問題ない。
デカールをやった
どうにもならない部分がちぎれた。ンググググ……。
なぞっても絶対うまくいかないので、ひどくこすった跡みたいに処理することにした。テーブルの上から見た分には「なんか汚れたんだな」くらいに見えるのでよし!
アンテナどっかいった
上の写真の尾翼見ればわかるけど、これぜったいどっかやるだろ……と思っていた尾翼のアンテナ、案の定どっかいった。アンテナ線はテグスか、炙って伸ばしたランナーかどうしようかな〜と思ってたけど「アンテナがないなら……いっか!」となった。
感想
ヒコーキ模型、同人誌書くペースと同じような感じで組み立てられてちょっといいかもしれない。平日は1日1-2時間、休日は好きなだけやる。今回は塗りはある程度一気にやりたくて休日にやりました。
うぇ〜〜いとなった瞬間は、開きをくっつけるところ。お刺身って言われることもあるけど、お刺身だった。そして胴体がくっつくとまじでテンションがあがる。
もともとプラモデルは戦車がかわいくてはじめたけど、ヒコーキはヒコーキでよかった。塗るのが楽しい。戦車は組み立てるのが楽しい。
あとまあヒコーキのほうが戦車よりシュッとしてるから、インテリアとしてはおしゃれかもね。普通に置物の飛行機は売ってるけど、置物の戦車ってないからね。
ちなみに同じ1/72スケールの戦車と並べるとヒコーキがでかくて驚いた。
そういえば戦車はガルパンとか、T-34とかフューリーとか*1見たけど、飛行機はじつはトップガンの最初のやつしか見たことない。荒野のコトブキ飛行隊も見てない。風立ちぬも。
でも銀翼のシグルドリーヴァは知っている。モデラーのアニキたちも知ってる有名な機体が、登場人物の好きな色におしゃれに塗られてて「これで塗りて〜!」となります。
*1:「戦車 映画」でググると私のPCでは上のほうにでてくるT-34。決して譲らぬロシアの戦車乗りとドイツの戦車乗りの熱い戦い。四角くてでかいベンツがT-34に10台ぐらいグシャグシャにされるシーンが大好き。