お読みあそばせ

もはやただの日記

TAMIYA 1/48MM アメリカ M8 自走榴弾砲 完成

できた。

2023年 TAMIYA 1/48の最新キットじゃ〜〜!

じつは1/48は前にイギリス・ブレンガンキャリヤーMk.II、7トン4輪装甲車 Mk.IV、冬装備ケッテンクラートと組み立てているけど、「いやこれ、組み立てる前に塗ったほうがよかったな……?」と気付き組み立てて終了。
7トン4輪装甲車 Mk.IVは色まで塗ったもののサイドミラーは両方折れ、デカールもよれよれになって悔いが残る仕上がりになった。

ので、今回の目標は「とりあえずいつもの手順で完成まで持っていく」。いつもの手順とは、組み立て、色塗り、ちょっぴりウェザリングだ!
組み立ては4月の頭におおむねすませていて、GW中に塗っています。

結果: 成功

やったぜ。

スミ入れの段階でちょっとクドくなったか!? と思ったけど、まあまあいい感じになったんじゃないですか。

キットの特徴

2023年に発売したばっかりなので、ランナーのエッジはキレてるし、ゴム部分はタイヤブラック、履帯は履帯色で塗れという指示がある。古いやつはタイヤも履帯も全部つや消しブラックという指示だから「おお」となる。

写真撮影してないけど、付属フィギュアの重心が片方によってるのもなんかかっこいい。

箱絵のこのポーズのおっさんがついてきます。

サイズも手のひらより小さいくらい。とてもかわいい。その分、部品が小さいからいろいろ工夫がされている。もちろん取っ手はなくした。

productワックスと同じくらい
リップクリームより小さい履帯

うまくてきたところ

センターのデカールの追従

以前1/48を組み立てたときはガッタガタになってしまったんだけど、飛行機プラモを作るのにデカール軟化剤を覚えたので今回はうまく貼れた。

伸ばしランナーのアンテナ

完成〜! と思ったところで箱絵をみたら、アンテナが……ある!!
1/35ならなんか適当な金属の線いれればいいけど、小さすぎて無理だよ。と思っていたんだけど、ランナーをライターなどで炙ってびよーんと伸ばすのがいいらしい。たしかに飛行機模型でそんなの見たな。

最初ライターでやって失敗したので、両手が使えるようにろうそくで伸ばしました。初心者は絶対に両手ですぐ伸ばせるろうそくがいいです。
ろうそくといっても、いただきもののアロマキャンドルでやりました。災害以外に使いみちがないアロマキャンドルが役に立ちました。百均で売ってる3個入りの小さいやつとかでもよさそう。

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失敗したところ

スミ入れが濃くなった

飛行機模型にはスミ入れをしていたせいか、スミ入れをしないとなんか物足りない気がして、ウェザリングカラー グランドブラウンで墨入れしたらちょっと濃くなりすぎた。調和させるために同カラー オーカーソイルで足元に少し品ぼこりを追加しました。
次使うときは少し薄めるか、タミヤの墨入れブラウンでもいいかもね。

機関銃を逆につけてた

なんも考えておらず機関銃の向きを逆につけていた。接着剤がゆるくて助かったぜ。

逆! 逆!

まとめ

中身が丸見え。きっちり塗りたい人は組み立てる前に塗ろう。

手のひらサイズでこんなにリアルな戦車が〜!? 1500円でぇ〜!!!? って感じ。
スコップなどの車載品はボディパーツと一体成型だし、1/48のわりに細かい部品が少なくてよかった。ただ私のように「戦車は全部組み立ててから、びゃ〜っとサフふいてびっしゃ〜と塗ればよし!」と思っている人は気をつけたほうがいいかも。砲塔内部のインテリアとかは先に塗っておかなくて、後悔しないか考えよう。

このへんの車載品はおおむねもともとくっついた状態になってる

サイズと形はめちゃくちゃかわいいので、かわいい戦車が欲しい人にはとてもおすすめです。

さてここまで戦車戦車と言っていますが、自走榴弾砲です。自走砲と戦車ってほぼ一緒やん。一緒なんですけど、戦車のほうが硬いです。自走砲は自分で走れる大砲だから、戦車より防御力は低いけど、「あっこにピンポイントで弾当てたい」のは得意らしい。あと戦車は戦車と戦うためのものだけど、自走砲は別に戦車と戦うためのものじゃないから、結構自由。
M8は自走榴弾砲なので、あたって爆発して破壊する弾を出すやつ。弾はだいたい徹甲弾or榴弾だけど、徹甲弾というのは、爆発しないで速度でぶち抜くやつのことです。モンハンだと貫通が徹甲弾、爆破属性が榴弾。こんな小さいのに、榴弾で爆発して破壊するの、ギャップあって本当にいいですね。かわいい。