前回のカウンセリング後ハイのまま、仕事やら模型やらゲームやらを一気にやったせいで、いきなりガス欠状態になりなにをしても集中力が続かない、時間的には眠れてるがつねに眠い、やる気が起きない、リソースで回復しない……と困ったことになっていた。
そこで思い切って3日くらい、何もせずにぼ〜〜〜っとしたら、なんとか持ち直してきて、今日のカウンセリングではその、自律神経の振れ幅についてのワークをやった。
Xはにじさんじの年に1度のにじフェスで大盛りあがりしている。自分のTLには推しがいて、推し活をしている人が多い。自分も腐女子だし、模型やるし、かつては同人誌を作っていたので、その熱狂はわかるし、普段は見ているだけでも楽しいのが、前述の体調の悪さでインターネットにいながらにして人酔い状態にあり、つらかった。
モンハンの発売は楽しみなものの、発売したところで酔わずにできるのか? と考えると怖いし。(こうなってゲーム酔いが起こるようになって悲しい。)
そこで気分転換にソニーのイヤホンを買った。
Linkbuds open。仕事の通話でサイドトーン(自分の声をヘッドホンに返すやつ)いれるのもなんだし、カナル型のこもった自分の声は聞き取りにくいし、コードは鬱陶しいから無線の開放型イヤホンがいいんだけど、そんなものは市場を探すのがめんどうなので、ながら聞きイヤホンにしたんだけど、ながら聞きイヤホンもようやく普通の音質になったか〜、というくらいいわゆる普通のイヤホンと大差ない音がでる。
3万もするだけある。
通話用イヤホンとしては「え?」という値段のものを買ったという自覚はあるけど、金を……使いたかった。それで必要なもので、と考えてこれになった。
ただやはり衝動買いは衝動買いで、同じLinkbudsシリーズのfitが、浅めのカナル型でノイズキャンセリングと外音取り込みもついてるから、そっちでもよかったかもな、と買った翌日思った。
耳栓で慣れたとはいえ、カナル型が嫌いで、視聴候補にもあげなかった。boseの新製品bose ultra open earbudsと、ビクターのHA-NP1Tも視聴したのに。
以下は所感です。
sony Linkbuds open
前提として自分がsonyの聞き疲れしない音が好きだ。だから音はsonyが一番好きだった。可もなく不可もない音だと思う。普通のイヤホンと同じような感覚で装着するけど、人によっては痛くなるから絶対にお試しはしたほうがよい。
音はながら聞きとは思えぬ「普通のイヤホン」ぽさがある。しかし3万でこれ買うなら「絶対にながら聞きじゃないと厳しい」という人以外にはすすめない。いま、外音取り込みが優秀なカナル型もいっぱいあるし、ガジェットが好きな人向けのアイテムでは……。
ケースが、上光沢・下マット。大きさもあいまって碁石みたいでかわいい。
bose ultra open earbuds
sonyのLinkbuds openより1万円高い。公式通販で展開している色が結構おしゃれ。
イヤーカフ型。耳の近くでスピーカーがなっているので、音場はすごいけど、スピーカー自体は小さいから自分はシャカつきが気になった。顔の横でずっと音漏れしてる感覚……。ただboseなので低音はすごかった。
音漏れしてる感覚とは言ったものの、じつはboseのノイズキャンセリング技術により音漏れはかなり少ないらしい。でも自分はシャカつきがどうしてもすごく気になったし、4万出すならこれも、ながら聞きじゃなくてよくないか? と思う。
aptX Adaptiveに対応してるのはありがたい。
victor HA-NP1T
sonyより1万安い。つけ心地はこれが一番好きだった。軽くて、簡単につけられて耳が痛くない。けど音質はやはりそれなりで、チャットにするならいいけど、音楽聞いたり映像を見るにしては音が軽すぎる印象。
イヤホンにビクター犬がプリントされてるのもかわいいね。
あと一応低遅延モードがついてるのも助かる。
こんな感じ。いいこなので、ソニーストアで買った。 ついでに手持ちのヘッドホンのヘッドバンドの交換修理について聞いたけど、店員さんもググり始める始末で申し訳なくなっちゃった。イヤーパッドとあわせて交換すると、新しいの買える値段になる気がするけど、気に入ってるヘッドホンなので修理に出すことにする。
新しいのを探すのも、選ぶのも大変で、修理して使う、という選択肢が生まれたのは歳とって、あるいは病んでよかったことだと思う。