お読みあそばせ

もはやただの日記

財布を新調した

今使ってる財布は、薄くて、ボタンとかチャックがなくて、長財布だからお札も折れなくて、とても気に入っている。壊れる部分がないからきれいなものの、世の中がカバンを小さくしがち&ずっと緑の財布が欲しくて、新しいのを何年も前からほしいなー、ほしいなー、とうっすら探していた。

そうしたら、あまりにもいいタイミングで大丸にポップアップショップが出るというので、見に行って、よさそ〜! となったのですぐ買ったのだった。

上が古い財布 下が新しい財布

前の財布: 所作

www.nonoyes.co.jp

チャックとかボタンとか閉めないがちなので、チャックとかボタンなくて、薄い長財布が欲しくて、インターネットで探しまくって、バッファローレザーのニュアンス*1がよくて買った。買ったときはもうちょっとグレーだったけど、使ううちにピカピカの黒になった。

ちなみに、緑のコンパクト財布を同じブランドで買ったこともある。旅行のついでに銀座の東急ハンズで買ったのだった。エスカレーターが外部から伸びてて「これって建築的にありなん!? ……そうか、雪降らないからか〜。ガハハハ」となったのを覚えている。

あなたはひとつの財布を10年使ったことがあるか - お読みあそばせ

10年使っているので蓋裏のタグには緑青生えてる

新しい財布: moku

moku.info

新しい財布はクラファンで成功したやつらしい。そうなんだ。
コンパクトで薄くて、皮のニュアンスがよくて、濃い緑の財布。見た目はバッチリ。小銭入れが浅くて小さいけど、普段使っているくらいは余裕で入るし、影がないから見えやすい。カードもそのまま入れ替えられた。3週間ほど使って、今のところレシートが入れにくい以外の不満がない。

一番気に入ってるところは、ファスナーとボタンをかなり平たいものを使用していて、でっぱりがないところ。とくにボタン。金だからそのうち銀になっちゃいそうな気もするけど、引っ掛かりがないのはとても気に入っています。
サイトみたらファスナーはリニューアルしたらしいんだけど、この小さいファスナーのほうが好きだな。

無料で刻印できるとのことで「EUPHO」ってなんの変哲もないゴシック体で入れてもらったけど、もっとおもろいワードにすればよかった。
実物は赤も素敵でした。自分が購入したのは、ペトロリオっていう一般的には青緑なんだけど、わたしの目にはどうみても緑に見える。ポケットとかの内側の皮は青が強い。使ううちにもっと黒っぽくなっていくはず。期待。

まとめ

財布が小さくなったことにより、マジの手ぶらで買い物にいけるようになった。スマホと財布が両方ポケットに収まる。まだ街までいってないけど、そのうち街にも手ぶらで行きたい。

長財布のほうもまだまだぜんぜん使えるし、一旦クリーニングにだしてもいいかなと考えている。
皮屋で財布を買うメリットは、修理したりクリーニングしてもらうのを、メーカーにやってもらえることだ。安心感が違う。あとものづくり好き人間として、コンセプトが明確だと「なるほどね〜」と好感を持ちやすいのもあると思う。
靴と違って手入れもほぼ必要ないし、長持ちするので、初めての革製品としてかなりおすすめかもな、と書いてて思った。

*1:牛革と違うのは血管とかが表面に出てて、ちょっとムキムキしている。肉厚なのも特徴。