お読みあそばせ

もはやただの日記

nuphy air65 v3、買った

けっこういろんなところで絶賛されてるけど、いうてnuphyじゃん(nuphyにいい感情がない)。でもgateron low-profile 3.0が、一般的なlow-profileとnormal-profileの間のトータルトラベル、というのが気になったので、買うことにした。
発売直後で、$10のクーポン出てたし。そうです、日本代理店じゃなく公式から買いました。

なおこのレビューは届いた喜び2日の勢いで書いています。またなにか発見あったら追記していきます。

nuphyというメーカーについて

nuphy.com

Vlogではよく絶賛されてるけど、個人的には「そうか? よくないところもあるだろ」と思っている。macでメカニカルキーボードが欲しいならKeychronがおすすめです。なぜなら壊れなくて不備が少ないから*1

nuphyは、air v1をKickstarterで買って使ってたことがある。当時はmac・win兼用で、macに力を入れているキーボードが各社から出始めていた時期(keychron K2が7000円とかで買えてた)。
low-profileってどうなんやろ? と思った私は、さっそくクラウドファンディングしたんだけど、購入後mac用のファームウェアアップデートがこない。win用のはあるのに「mac用のは開発中だから待っててね〜」の表記のまま。
結局アップデートはこず、low-profileにも慣れず、文鎮と化し、最近メルカリに出した。この記事を書くにあたりサイトを見たけど、macの用のファームウェアはいまも配信されてない。

discordでユーザーが積極的に交流してくれて、バグやエラーの解決方法があったりするけど、公式からはアナウンスがないメーカー、というのを頭に置いて買ったほうがいいです。
打鍵感がどうとかより、壊れないことを主軸においてメカニカルキーボード買ってるのに、どうなのよ……と、私は思っている。

自分の使用環境

mac、基本はケーブル使用*2。US配列使用者。
メカニカルキーボードを使ってるのは、macbookproのパンタグラフでは指が痛いからです。もともとデスクトップからPCを使い始めたので、使いやすいのはnormal-profileのキーボード派閥。

感想

硬いプチプチに包まれて送られてきたので、箱には普通に凹みがあります。大昔よりだいぶマシになった(笑)。これは海外通販すると仕方ないやつで、いつも微笑ましく思っている。

真ん中の妙な反射の線がヘコみである

筐体

下が樹脂で上が金属なのがairシリーズの特長のひとつなんだけど、白じゃなくて黒にしたので、一体感があってすごくよいです。
私は樹脂筐体のキーボードのほうが好きなんだけど、下が樹脂だからオール金属よりやらかい感じもあるし(後述しているが、これは静音スイッチのせいもある)。金属部分は触ると、シンプルに、うげえ!! 冷てえ!! となる*3。北海道では冬、寒すぎてPCが壊れる地域もあるため、雪国住まいの人は気をつけよう。

なお、nuphyから直接購入したので、技適はついてない。
日本代理店のDIGIARTから購入すると技適がついてると思われる。現状75%しか出てないので、65%が欲しい人は待ちましょう。

gateron low-profile 3.0 / blush nano switch

これは本当に、normal-profileより気持ち浅いかな? という程度で、以前にあった「浅い!指が痛い!」という感じではない。長時間タイピングしたら変わるかもしれないけど、normal-profileから乗り換えるのにはいいと思う。
逆に普段ノートPCでシザーやパンタグラフに慣れてる人は、「深い!」てなるかもしれない。

スイッチは静音ライナーを選んだんだけど、これのおかげもあって、押し心地にクッション性がありやわらかい。音も静かでいい感じ。nuphyはそのうち自社製スイッチを作ってくれそうなので、静音タクタイルを期待してしまう(すでにPandaスイッチという重めのタクタイルがある。Holy pandaから来てるのかな?)。
あとv1のときは赤軸で「重くない?疲れる」となったから、silver nano switchも購入している。

打鍵感についてはとくになにも。普通にいいです。
普通にいいけど、スタビライザーをピンセットで動かすとグリスが浮いてくるくらい塗りたくられているので、スタビライザーのついてるキーを押すと、なんかネトつきを感じます。

nuphy IO

air v3は、VIAじゃなくてnuphy IOという独自のアプリでキーバインドを変更する。ブラウザで使えるけど、アプリもある。日本語化もできるので初心者でも安心。
マクロはもちろん、キーのアドバンス設定というのがあり、単押し・2回押し・長押しとひとつのキーに割り当てられるのが面白いと思った。ちょっと使ってみたけど、ややこしくて使うのすぐやめた。使い方によっては便利そう。

ライティングの調整もできる。v1のとき煌々と輝いていたサイドのライティングバーも消灯可能! これは嬉しい!(v1のときはずっとついてたので)。起動時に点灯するだけで、あとはちゃんと消えてくれます。
ライティングも滑らかできれい。ディフューザーがレンズみたいになってるのかな? 本当に滑らかに光っててきれいです。

問題1:スイッチと接点の相性が悪い

いくつかのスイッチと接点の相性が悪いのか、最初から「U」と「G」が反応しない。キーを入れ替えたら反応するようになったけど、最終的には結局、2つのキーの反応が悪いので、追加購入してた銀軸に差し替えて事なきを得た。
v1、v2みたいに、予備・サンプルのスイッチはついてないので、これが起こったら諦めて交換するしかなさそう。

問題2:右上のノブ交換用の精密ドライバーが使いにくい

ほっっそい精密ドライバーなので、正直とても使いにくい。
幸い私は立派な精密ドライバーを持っていたので、それを使ったけど、付属の精密ドライバーでは回せなかった。
届いたときはボタンになっているので、ノブに変更したい人は、ニトリルとかゴムの手袋をするとか、ドライバーがすべらない工夫が必要だと思う。ニトリル手袋、最近は百均にもある。

まとめ

入力体験は悪くない。所有欲も満たされるものの、キーボードの必須条件である、不備なく入力できること、というのは「う〜ん」だった。
でも65%で、low-profileで、macで使えて(mac用のキーがついてて)、ノブ付きで、箱開けてすぐ使える、というのはnuphy air v3の特長で、これじゃないとという自分のような人間にはいいと思う。実際海外のレビューやディスコードなどを見ると、キーが反応しない、サポートが悪い、nuphy IOのバグなんかはわりと頻繁に見かけるので……。 Low-profile 65%は他にIQUNIXのmagi65、ASUSのROG Falchion RX、keychron K7 maxなどあるので、探してみるといいでしょう。

期待していたスイッチはとてもよかったです。静音タクタイルでないかな〜〜。本当に。

終わり!

*1:非ホットスワップのkeychronを6年ほど使っていた。5年ほど毎日使ってスイッチが反応しにくくなったので、分解して直したくらい。ホットスワップだったらスイッチ買って取り替えればいいだけだったろうと思う。

*2:ここ半年くらい、キーボードは有線にしたほうがいいと思って、有線で使っている。スリープからの復帰をまたなくていい、というのは無線を捨ててもいいくらのアドでした。

*3:nodeシリーズに60か65があったらそっち買ってたと思う。