結論からいうと私はセブ派の女です。
さて、世の中には男がいないと生きていけない女がいる。私は「いや、いいんだ。いいんだけど、週末ごと彼氏なるものと遊びにいくのが非常にめんどくさい。自分がとくにそういう気分じゃないのに人と遊ぶの、給料欲しい」というタイプである。オタクだから。週末もやることいっぱいあるわけ。
セブとミアはお互い夢に向かってがんばってる姿がいいと思っていて、だからミアは、売れてきたセブに「夢はどうしたのよ」と問いかけた。そして別れた。だって彼女は彼女の夢があるし。セブにはセブの夢があるわけだ。好きだけど、恋愛にかまけて叶えられる夢じゃなかった。二人は、恋愛より大事なものがあったんだよ!すごいわかるぜ、その気持ち。
と熱くなったんだが、ラストのセブのものとも、ミアのものとも知れぬ「もしかしたらあり得たかもしれないビジョン」。あとになってあれがミアの妄想だとしたら「てめーから振っといて、セブを付属品にしてんじゃねーぞ! バッキャロー!」とも思う。
ミアは大女優として成功して、セブは夢だったジャズをやるバーで整形をたてている。硬派なジャズだけじゃなく、ピアノの調律やらをやりながら。その格差にため息が出そうだった。しかし、セブはセブ、ミアはミアなのだった。私はセブのこと、応援しているよ。
二次創作でも男同士をエッチさせといて「でもこのふたりは、青春の過ちでセックスしただけで、最終的には別れます」と思って書いているので、この映画、とても好きです。 画面がでかくて字幕おうのに必死すぎたので、何度か繰り返してラストのアハ体験も確認したいです。
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