お読みあそばせ

もはやただの日記

小説・エッセイ

プラモデルに失敗した。そうするとプラスチックの塊が生まれる。悲しい。

プラモデル、リカバリーのできない失敗をおかして、またひとつプラスチックの塊を生み出してしまった。

机を2階に運んだら首があらぬ方向に曲がりそうだった

断捨離が間に合わない 見切り発車で、というか。日程をみるともう来週の連休でやるしかないので、先に不用品回収をお願いしてあった。つまり今週が最後のチャンスだったのに予想外のことが起こる。羅小黒戦記、2週目の特典、激マブステッカー(予想外その1)…

VTuber、本腰いれてチェックします。

北海道も国から自粛せえと言われて1ヶ月おとなしく過ごしていました。もともとフルリモートワーカーなので99%通常営業かと思いきや、お仕事している相手は会社へ行く人たちなので、自粛期間中のお仕事は少なかった。今も少ない。 引きこもり防止対策として、…

無職転生を読んでいたら1週間終わってた

こないだの日曜日に購入した狸の信楽焼き、こちらです。木彫りのクマは以前からいます。 狸、近くで見ると「むふん」としか形容のできない口角の上がりかたがかわいい。 今週はなぜか月曜から無職転生のweb版を読み始めて仕事が全然手につかなくてあせった。…

世界観がしっかりしていて2巻もめっちゃ楽しみ! な「天空の翼 地上の星」

中華ファンタジーと聞くと「十二国記」をどうしたって思い出してしまう私です。こんにちは。 慣れない国が舞台だと、登場人物の名前が覚えられなかったり、文化背景に疑問がでてきます。いつもそこで購入を悩んでしまうけど、和風ファンタジーは少年陰陽師で…

ひとりぼっちだった少年の、もう失われた世界の話し「K SIDE:GREEN」

まさかスクナにそんな過去があったなんてね。 アニメ「K」のスピンオフ小説であるが、Kはそもそもアニメで描いているのは、一番派手なシーンだけなので、オタクが喜ぶキャラクターの掘り下げは小説やマンガを読まないと、ほぼ全くわからない。 不親切な設計…

泥水の中の歪んだ愛と希望、そこから生まれる幸せ(?)な未来について「のばらセックス」

イエーイ! セックスしてますか!? と出だしましたが、この本そういう話しではない。タイトル通り歪みきった世界で唯一の女として生まれたおちばちゃんが、多くの男根を突っ込まれても、めげずに愛を信じ、自分の未来を信じ戦う精戦である。誤字ではない。 …

無性にマッサージに行きたくなる「今夜もカネで解決だ」

ジェーン・スーの噂のエッセイを読みました。なぜなら私もマッサージが好きだからです。というか、いい年になったらいい感じで働くためにマッサージに行くのは必須です。もはやマッサージはご褒美ではなく、治療。 私の行きつけはいくつかあり、中でも某治療…

BLの名手・凪良ゆうの綴るBL以外の愛の形「神様のビオトープ」

集英社オレンジ文庫から「きょうの日はさようなら」を出した一穂ミチに続き、BLの名手が一般向けに書いた本。講談社タイガが発表されたときに、名前を見つけてこの日をどれだけ待ちわびたか。ちなみに一穂ミチの名前もあったのでそちらも楽しみにいしている…

知っていたらこんなん笑うわ「池袋カジノ特区 UNOで七億取り返せ同盟」

とられた金を取り返す。あるいは自らの実力を証明するため、ギャンブルに挑む物語は多い。知略とギミックを駆使して戦う姿に、心が熱くなる題材だ。ルールが分からずとも。 ブラックジャックが分からなくて「マルドゥック・スクランブル」を投げた人も、麻雀…

背中合わせの無数の世界「僕が愛したすべての君へ」「君を愛したひとりの僕へ」

パラレルワールドのSF小説。作者がラノベも書いているのもあり、だいぶラノベよりで読みやすい。一気に読んでしまった。 この小説は同じ人間が主人公の、別々の世界の物語である。ここで「どっちから読むか問題」が発生する。どっちから読むかで物語の印象が…

キャラクターそれぞれが生き生きしていてかわいかった〜「後宮饗華伝」

女子向けラノベを、エロを含む含まないに関わらずティーンズ文庫とよんでいます。 さてGWです。市民共同書庫ブックオフが本20%オフとのことなので、本棚を整理して新しい本をいくつか購入しました。本作ははるおかりのの後宮シリーズ2作目です。1作目、読ん…

お兄さんと美少女の”知る”をめぐる旅「know」

とタイトルに書いたものの、これはひとりの天才から派生した、ふたりの天才を観測した弟子の話だった。端的にいうと、やや性にだらしないお兄さんと、魔法使いレベルの天才美少女の話である。萌えた。 最初に言っておくが私は「正解するカド」を見ていない。…

主人公が好きになれるかどうかで評価が変わると思う「虐殺器官」

初めて読んだのはずいぶん前で、映画を見ても内容をはっきりと思い出せないほどだった。もちろん映画の前に読み返す、という無粋なことはしない。 映画を見終わって改めて読み直した。かなりゆっくり。 虐殺器官とハーモニーどちらが好きかと聞かれれば、ハ…

またしても7巻が待ち遠しい「カブキブ!」6巻

アニメ化も決まってめでたいカブキブ、先日7巻が発売した。さっそく読んだけど、またしても週刊少年ジャンプか!? というぐらい、いいとこで終わってしまった。 そもそもこの作品は小説なのに、ジャンプみたいに引きが強すぎる。6巻は一段落ついて「7巻はじ…