お読みあそばせ

もはやただの日記

プラモデルに失敗した。そうするとプラスチックの塊が生まれる。悲しい。

楽しく塗っていたmengmodelの戦車だけど、失敗したのでプラスチックの塊になった……。すごく悪い言い方をするとゴミになった。はじめての迷彩、一生懸命塗ったところで車輪が入らないことに気づいてしまったらやる気がゼロになっていた。悲しい。

こういうこと、自分は結構頻繁にある。というか、飽きる。ものすごい速度で飽きる。とにかく飽きやすいから保守とかむいてない。保守できる人はすごい。

サイドスカート……………………

わたしは自分の作るものにほとほと興味がない。らくがきとかイラストとかSSとかいろんな二次創作をしてきたけど、全部捨ててきた。友人たちに絶叫されたけど、いらないものはいらない。坂本龍一とかも、自分が生み出した曲がどう使われるかということに、あまり興味がなかったらしいけど、その気持はとてもよくわかる。自分にとって作品は排泄物に近い。

だけどプラモは作ったあともまあまあかわいいと思えるし、飾っている。
理由を考えたけど、プラモは分割されているものをくっつけて、色塗ってるだけで、本当にすごいのは、これがこうなるように作ったメーカーの職人たちだからだろうと思った。組み立てただけで「ひょえ〜〜!!かっけえ〜〜!!」となる。
99.9、メーカーの人たち、0.1が自分の工作がプラモデルだ。
ワンフェスがあったけどあれも同じことが言えるので、買ったら多分結構大事にすると思う。

気を取り直して、新しいプラモデルを開封した。

「作品」というと、ほとんどはいちから作ったものなので、プラモみたいにある程度すごい先人たちの技術を真似て、似たような感じにできるもののすごさを感じた。
失敗は失敗として胸に刻み、今は海洋堂のサクラ大戦 1/35 霊子戦闘機無限 神山搭乗機を塗っているんだけど、どうやって塗るか考えあぐねたら、らいだ〜Joeさんのすごい技術が飛び込んできたので、これでやろ! となった。
「すごない!?」って感じですが、やってることは単純な筆塗りを丁寧に行っているだけである。

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初心者だから飛行機模型みたいに、ちょっと作っては確認して塗って、ちょっと作っては確認して塗って……をするので机の上いっぱいっぱいになる。