フジミ 1/12 NEXT ホンダ スーパーカブ110 できた。 かわいい。
はじめてのバイク
戦車が欲しくてはじめたプラモデルだけど、飛行機作ったし、ロボットも作ったし、フィギュアもやったし、車とバイクと戦艦はまだだな〜、なんか簡単でかわいいキットないかな〜、と探していたらあった。
バイクのことは、デスストでしか知らないけど、祖父が白いスーパーカブに犬乗せて田んぼの見回りをしていたので、これだ〜! となったのだった。各種パーツも昔verと現行verと選べる。
あとで知ったけど、このNEXTシリーズ、色分け済みスナップフィットで初心者向けらしい。色も何色が出てるし、天気の子モデルとかもある。 youtubeみると、ハンターカブオーナーが作ってたりするから、本当に初心者向け。実際作りやすかったです。
いいところ
スナップフィットなところ
穴も極端にきつかったり、ゆるかったりする部分がない。(ないけど、サイドミラーやブレーキレバーなど、抜けやすい部分はあるので、速乾流し込み接着剤があると便利ではある。)
切るだけできれいに作りたいなら、薄片刃ニッパーでゆっくりカットすればなにもしなくてもいいくらい、切ったあとも見えにくいところにある。
色分けと成型色がめっちゃきれいなところ
びびったのは、ボディのパーツがすでにツヤツヤになってる。「おもちゃみたいでかわいいね〜」と思って、実物の写真みたら、実物もおもちゃみたいなツヤだった。なんということでしょう。
あとめちゃくちゃ感心しちゃったのが、クリアパーツの厚み! 計器の部分とかすごい厚みがあって、シールの目盛りの上にはめ込むと、ほんものっぽさがすごい。飛行機模型のキャノピーくらいでしかクリアパーツを扱わないので「厚みが…すごい!」となった。
デカールじゃなくてシール
インレットマークくらいはインレットマークでやりたかったけど、ロゴやミラーが銀のシールになってるのはすごいよかった。っぽく、なる。簡単だし。
銀の部分だけ塗った(エアブラシで)
以前サフに使って「わからん」となっていたんだけど、機運を感じて銀の部分だけエアブラシした。
説明書にも「銀色のパーツは塗ると本物っぽくなるよ!」とあったので、先人の教えどおりツヤの黒を吹いてからクロームシルバー、ツヤのあるパーツはその後クリアーを吹いた。
冬に向けて室内で塗装できるように、ダンボールの塗装ブースを導入したんだけど、外でやるよりかなり落ち着いてできる。水性ホビーカラーとか、エマルジョン塗料なら全然室内でいけそう。
比較するためにデスクの上にのせたけど、こんな危険なところでは吹いてないです。
クリアーは乾くのに時間かかるのを失念してた
してた。ので、チェーンカバーにこすった? みたいな傷ができてる笑。
塗料が途中でなくなっちゃって、もうひとふきしたかったけど、めんどうでやめた結果、万遍ない銀、にはなってないんだけど、戦車の「奥まった部分は影になるからめくじら立ててぬらなくてもOK」の法則で、ニュアンスあるじゃん、くらいになってる。
ただ全部クロームシルバーでやっちゃったので、ツヤもツヤ消しも似た感じになっちゃった。
ツヤツヤの銀はどうしてもラッカーが強いから、こればかりは仕方ないけど、せめてチタンシルバーにすればよかったなとちょっと思います。
総評
はじめてのバイクにはめちゃくちゃおすすめのNEXTシリーズ! 色違いもあるから好きな色を買えるぞ!
ただ普段1/72、1/48、1/35ばっかり作ってると、1/12でっっっっっか!! となる。
北海道は雪が降るので、本州に比べると原付きはほとんど走っていません。大型のバイクなら季節になるとよく見るけど。そのくらいバイクがないから、家にスーパーカブがあると「家にスーパーカブがある!」と興奮できます。植物なんかとも相性がよさそうです。