先週、フラッシュバックで鬱になりそう……という日記を書いたら、ほうぼうから連絡がありありがたかった。短く繋がっている人や、長く繋がってる人、一方的に見守られている人から「じつは自分もやったことがある」とか、友だちから「気が向いたときでいいからお茶しようね」とか。本当にありがたくて、ちょっと泣いた。
これがその先週の記事。 eupholab.net
自律神経にきくマッサージを受けた(2回目)
1回目は前のブログを更新したぐらいに受けた。
かつてないほど体がカチカチだった。腕も足も曲がらない。肩も腰も痛くないのに。心は躰にこんなに影響を及ぼすのかと驚いた。
自分では実感がなかったけど、1回目のあと声がちゃんと出るようになったらしい。母に言われた。それまでは「ボソボソしゃべってて、全然聞き取れなかった」らしい。
商魂ゼロの先生なので、普段はめったに次のことを言わないんだけど、食欲が戻ってきたらはやめに来てねと言われたので、空腹に合わせて「食べなきゃな」という意欲が少し出たところで行った。
1回目ほどじゃないけど、体はカチカチで「首のところの交感神経がまだかなり緊張している」とのことだった。この日は母に「笑うようになってよかった」て言われた。そんなに?
2回目の効果はこれから出てくるだろうけど、食べられる量はだいぶ戻りつつあると思う。思うけど、相変わらず勇気はでないし、世の中の大勢の人みたいにまともに稼ぐこともできないし、なんの解決にもなってない、という気が大きい。
それゆえか2回目は「次は〜」とは言われなかった。次も来ると思われてるのかな。でもここの先生にもトラウマになったことを話しはしたので、次は自律神経整いマッサージじゃない、と思われたのかもしれない。
このあいだ心療内科に行った
母も妹も鬱をやっていて、我が家はスピリチュアル的なことに抵抗がない(前提)。
自分も、心療内科か、カウンセリングか、前世とかの占い*1かと考えたけど、こういうときはよく天啓が降りてくる。それがないまま、行くのもなー、カウンセリング高いし、とりあえずマッサージの治療は受けてるし(ただしこれは私のトラウマの治療にはなっていない)。
ただ、夜8時頃からうとうとうとうとしてるのを、なんとかこらえて11時に寝ても、4時半に起きて……ていう睡眠のバグをひとまずなんとかしたい。したほうがいいだろう、ということで、近所の心療内科へ行った。漢方も出してくれるところ。
母も「ああいうところの薬は、フィルターをかけるだけだから、あんまりすすめない」と言うものの、まずはきちんと寝たほうがいい、というのと、電話したその日すぐ見てもらえそうだったので行ってきました。
先生は……まあ……でっぷりして薄い頭をテカテカにして……滑舌もあんまりよくない先生でした。次行くかって聞かれたらちょっとわかんない。検査の結果みるのに行かないといけないんだけど。
とりあえずどうしてこうなったか、就活とブラック企業のトラウマを話した上で、検尿と血も3本くらい抜いて*2、薬を貰った。
- 桂枝加竜骨牡蛎湯(ストレス用の漢方)
- クロチアゼパム(緊張と不安を和らげるおくすり)
- サイレース(眠剤)
- セルトラリン(抗うつ剤)
いや抗うつ剤て。眠剤はわりと効果があって、この日はお風呂にはいったのもあって*3、10時半くらいまで起きていられて、6時頃に目が覚めた。最近はなにかとめんどうで、アロマもたいてないのに、アロマより効果があった。
漢方は数日で効果がでるものじゃないけど、朝昼晩飲むクロチアゼパムの効果か、昨夜から普通にyoutubeもSNSも見られるようになったし、なんならゲームもできる気がする。モンハンの新作PVも見れた。すごい。ちなみにそれまではずっと本を読んでいた。
すごいんだけど、結局これって薬でなんとか日常を送れるようにしているだけだし、薬のせいか、体がすごく重くて、立ち上がるときによたよたするようになった。
抗うつ剤はまだ飲んでない。
とまあ、やっぱり精神(感情などに作用する脳の物質)に作用する薬は、麻酔みたいなもので、一時的に日常生活を送れるようにすることはできるけど、今回の私のように、なにか明確なトラウマがあり、それを解決したい人には向かないなということがわかった。
検尿と血取られたから、来週病院には行くが(それもあって一応薬を飲んでいるがぶっちゃけもうやめたい)。
おすすめを教えて貰った
TLの優しいフォロワーが、おすすめのカウンセリング手法を教えてくれた。なんと幸い札幌にも、それをやっている人が、そう遠くない場所にいたので来週の病院終わったら行ってみようと思っています(いま予約を入れればいいんだろうけど、あんまり未来の予定をたてたくない)。
母もそう言うんだけど、インナーチャイルドを慰める、自分に優しくするっていうけど、このことについて考えると涙が出てくる。親にも大切にされてきたし、なんの問題もないはずで、ただ自分の人見知りと、勇気のなさが、10年溜まってこうなっただけ。
100社にお祈り貰ったことも、ブラック企業で怒鳴り声聞いて会社に行けなくなったことも、自分が悪くないのはわかってるけど、結局こうなってるのは自分のせいでしかない、といま書いてて気付いた。自分に「愛してる」「大丈夫」って呟くことはできるけど、それが上滑りしている感じがする。
「怒られるのはわかってて、謝る気もあるし、申し訳ないと思っているけど、怒られたくなくてバイトをブッチしてしまう」て壱百満天原サロメさんが言ってたけど、思い返せば中学の頃から親に怒られると(怒ると関西弁になる上にお説教が長いんだ)、聞かないようにスンとなるクセがついていた。高校の時それが行き過ぎて、半年間家庭内勘当状態になったりしていた。
いま思えばそれって解離だったのかも。就活で失敗したときも、誰かに怒られたときも、スッと自分を無にしてきた。10年もかかったけど、それじゃダメだと、たぶんいま気づいてこれをどうにかしたいけど、どうにもならなくて、毎日イヤな気分ですごすことになっているんじゃないか。
おとなになって、自由に選択することかできて、逆に選択しないこともできて、わたしはずっと、10年間、選択しないことを選んできたんだと思う。
ただまあ、ここで気づけてよかったな、とは思うことにした。母も言ってたが、父も定年間近だけど幸いうちにはまだ余裕があり、お金がなくて病院に行けない、ということはないので。
ブログ書いてる間にすでに2回くらい泣いたけど、いろんな気付きがあった。
余談
スタレも更新きたし、アークナイツも更新きたけど、全然やる気がない。やれるようにはなったが。やってると「こんなことしてる場合じゃないのに」「役立たずがこんなことしていいわけねーだろ」みたいな考えになる。食事に対してもその気があるかも。
ただ、読書・アニメ・映画は見られている。お話を読んだり見たりしている間は、他のことを考えなくていいからかも。とはいえ石田衣良の「北斗 ある殺人者の回心」を読むべきじゃなかった。なんでお前はこれを読んだんだよ。本当に面白い作品だけど、いま読む作品じゃなかった。
心が健康な人は読んでみて下さい。わたしはとても好きな話しです(読むタイミングが絶対にいまじゃなかったというだけで)。
*1:父の不倫が発覚したときに母は前世を見てもらった。結果、前世でも母と相手の女は父を巡って争ったらしく、その後悔で今生も繰り返されているようだ、と言われて母は悟りにいたり、父は家八部あるいは家庭内勘当状態ではあるが離婚はせずにすんでいる。母は父を許しているが、父はセルフネグレクトに走りまくり、父の部屋はいわゆる汚部屋で休日はは部屋に引きこもってトイレと外出のときしかでてこない。その母に「あんたの前世はこれで、それで自殺とかしたのかもね。だって今の状態で頼れる人いなかったら、いまも自殺するしかないでしょ」と言われて、確かに……と思ったのだった。
*2:高校生の頃、ちょっと大事故にあって、1.5〜2ヶ月くらい入院していた。そのとき結構たくさん点滴を刺したし、血も抜いたけど、びっくりするくらい耐性がなくなってて、ちょっと小さいボトルに3本抜かれただけで、キモチワル……となった自分に驚いた。そういえばコロナワクチンも迷走神経反射で倒れたな。
*3:母の体が悪いので風呂掃除は自分が担当しているが、母の肌弱事情もあり、毎日風呂に入るのが自分だけ……なので、この状態でもちろん毎日風呂掃除するわけがない。