お読みあそばせ

もはやただの日記

精神科に行ってきた(やっとかい)

精神科に行ってきた。これまで行った病院は(1)基本内科で申し訳程度に心療内科がついてる昔からある病院、(2)何年かに1回夏バテ用の漢方を処方してもらってるレディースクリニック、である。鬱既知の人には「さっさとちゃんとした精神科に行かんかい」と思われそう。

なぜちゃんとした精神科に行かなかったかというと、(1)軽度のフラッシュバックらしきもので、就活や転職にかかわるものを見なければ体調不良にならない、(2)フラッシュバックについてはカウンセラーにお世話になってる、(3)最初の内科で貰った眠剤がまだある、(4)漢方が好きだから、である。
あと悩みが「鬱!」とかじゃなくて「フラッシュバックがあってから、毎日規則正しい理想の睡眠がとれていたのに、睡眠がたりなかったり、寝すぎたり、あまつ中途覚醒や早朝覚醒で、日がな眠いような眠くないような感じがする」という「これ精神科行くやつかな……」ていうやつだったから(そのわりにQOLで睡眠がしめる割合がとても高い自覚はある)。

内科で貰った眠剤はやや強くて飲んだら最後、翌日の午前中もずっと眠いばかりか、中途覚醒や早朝覚醒は別におさまらないし、同時にもらった漢方もイマイチ効いてるのかわからない。医者が頭ギトギトの巨漢な上、態度もまあまあでかめだったので「いやかも〜」となり2回行ったきりである。
その後行ったレディースクリニックの先生に「漢方は鬱あんまり得意じゃないから、これで調子がよくならなさそうなら精神科に行ってね」と言われた。親切*1

それで自分は全然気が進まなかった(漢方まだ残ってるから)けど、母がよさげな精神科を見つけてきたので行った次第です。

行った病院は初回だし、カウンセラー同様、なぜこうなったのか、いつからなのか、家族構成などなどひとしきり聞かれただけで薬をもらった。薬の説明がちゃんとあったし、調剤薬局が出してくれるし(先にいった2件はクリニックから直接薬が出てくる上、薬の詳細を先生は説明しない。紙には書いてある)。ただ結構人の多い病院でざわざわざわざわしててだいぶ疲れた。
薬はまだ1回しか飲んでないうえ、生理前なので効果のほどはぜんぜんわからないが*2、先生の靴下がシマエナガが織り込まれてるグレーの靴下だったのが好印象でした。

病院余談: そっとしておいてやれ

待ってる間、声大きめのサラリーマンがやってきて「社員が会社に来てないけど、調べたらここに通ってて、今日は病院へ来たようなので、連絡をとってくれないか」という問答をしていた。どうやら来てない社員は鬱病らしい。
病院は電話して取り付いてあげていたけど、話してる内容が引き継ぎがどうとか、こうとかで「鬱病の人にそういうのマジでやめたれや……」であった。

妹が大学生のときに鬱病一歩手前と診断されたときは、1日中クローゼットのなかに引きこもっていたので、本当にやめてあげてください。

*1:鬱っぽい症状があるとき、身体的な症状を漢方で抑えたら、結果的に鬱が解消されることもあるので、一概に効かないわけじゃないけど、わたしの症状と漢方は相性が悪い、というようなことを言われた。

*2:最近PMSの症状として、風邪のような寒気と、眠りがめちゃ浅くなるというのがある。深部体温が高いからと思ってる。実際この時期、体温測ると普通に37℃以上出てる。ちなみにもらった薬はトラゾドン。