お読みあそばせ

もはやただの日記

RUBICON MODELS 1/56 BA-3/BA-6 装甲車 完成

できた。

今回の下敷きは映画「ある用務員」のパンフレット

ヒコーキを2機続けて作ったのでそろそろ戦車が作りたい! サッとできて塗るのもかんたんなやつ! でも緑は飽きた……そうだ、推し*1の色で塗ったらかわいいんじゃないか!? ということで、ちょうどいいところに届いた*2ルビコンモデルスの1/56 ソ連のBA-3/BA-6装甲車です。

キットの特徴

ゲームのコマだからめちゃくちゃ丈夫、2回落としたのに

この半端な1/56という縮尺はゲームの駒のサイズらしい。つまり丈夫にできてる。1/56という縮尺なので、細かい部品もほとんどない。ガッとやって、バチーンとくっつけたら、アスファルトに1回、フローリングに1回落としても、タイヤが取れたくらいで再度くっつければなんの問題もない。
嘘です、片足が浮いてモルカーみたいになった。

浮いてるw

丈夫といえば砲台と戦車のかみ合わせがぴったりしすぎてて「グギギギ…」くらいがっちりハマる。動かしたい人は削ろう。自分は少し削った。

選べる仕様

BA-3とBA-6、雪中仕様を選べるタイプ。ただBA-3とBA-6はハッチの形くらいしか違いがないので、あんまり……あんまり。
履帯みたいなタイヤに巻くチェーン? 滑り止め? が雪中用アイテムなんだけど、雪国の人間とは感動した。色塗りがめんどくさそうだったのでつけなかったけど。

履帯みたいなやつ、なんだ? と思ってたけど途中で気づいた。

こういうの、北海道では大型トラックが鎖巻いてるやーつ。

デカールもいっぱいついてる

知らない国籍マークがいっぱいだ! カラフルな星は昔の中国で、青丸に白太陽は台湾らしい。へ〜〜。こんなにいっぱいついてるけど、箱絵もハッチにチョロっと番号がついてるくらいなので、ほぼ使わない。
1時間でサッと組み立ててババッと色塗って1日で完成〜、が叶うキットだと思う。

都合により卍はモザイクがかかっているパッケージ

今回のポイント

推し色にした。黒ベースにポイントカラーで紫と金と白というカラーリングなんだけど、せっかくだし紫にした。
シタデルカラーの PHOENICIAN PURPLE (BASE) と GENESTEALER PURPLE (LAYER) の2色です。
すんごい紫。PHOENICIAN PURPLEが思ったよりもバキッとしたすみれ色で、GENESTEALER PURPLE は思った通りのラベンダー色でした。グレーサフの上からそのまんま塗ってます。黒立ち上げだったらもうちょっと落ち着いていたかもしれない。

女子高生を守る殺し屋用務員と、それを狙う7人の殺し屋さんみたいな話(ある用務員)

差し色の金はタミヤアクリルのチタンゴールド。めちゃくちゃいい。めちゃくちゃ冷たいブロンドのような金。汚したらすごいアンティーク感でそうだし、美少女フィギュアのティアラとか絶対これで塗りたい金色。
タイヤだけでは寂しいので、ハッチなどの止め金具も金にしました。

汚す前写真。泥除けの後ろにも金のラインいれました。

失敗したところ

2回落として片足浮いてる。

まとめ

戦車は楽しい!!!!!

小さいとかんたんに組み上がるし、小さくてもプラモやってるとよくある「ここと? ここが? こうなるのか!!」がある。色塗りもほとんど1色あればいいし、縮尺が小さいと戦車らしからぬ色が似合いすぎる。
もしこれを読んでる人で、コロナ禍でプラモやってみようと思い、好きなロボットを買ったけど失敗したら怖い、これの前に練習的なサムシングを作りたいと思っているなら、小さい戦車をおすすめする。

札幌ヨドバシはルビコンの戦車たくさんおいてあるので、今後もかわいい感じの作りたいときは買おうと思います。

*1:ベルベット・ホワイトデー

*2:同人誌の表紙を作った際のお礼で頂いた。わたしはフォロワーさんの依頼はほぼ、欲しい物リストから現物もらったり、ご飯奢ってもらったりしています。