お読みあそばせ

もはやただの日記

2024年一発目はⅢ号突撃砲B型からはじめよう

あけましておめでとうございます。
今年の目標はまだとくに決めていません。美少女は作ってみたい(去年も言ってた気がする)。というわけで、年末に買っていた1/48 タミヤ ドイツⅢ号突撃砲B型を作っていました。

ドイツの戦車作るの、たぶんほぼ1年ぶりとか

説明書開けてびっくりダイキャスト、必要な色はたったの4色、1/48なので車載品の半分はすでにボディと一体成形されている。これこそめちゃくちゃ初心者向け、履帯こそ分割ですが転輪も単純だし。
はじめてロコ組してみようと思って、片側ずつ慎重に作っても2日で終わりました。左右で分割履帯の組み方がちょっと違うんだけど、気づかず適当に並べても大丈夫だった。初心者向けです。

突撃砲は歩兵のオプション戦力で、人間の身長を越えないこと、という制限があるのに、1/48直立のちょうどいいフィギュアがないので、それも買わなければと思っています。

年末年始なのでプラモデルの界隈でも、去年作ったお気に入りとかがたくさん流れてきました。やっぱり、ガンダムはすごくかっこいいのが多い。戦車も、リアルなビネットを見ると、クッ……となる。うまい写真もいっぱい流れてくるんですが、自分の写真見て「でも自分はこれが好きなんだよな」と思った。

1/56 RUBICON MODELS ソ連 BA3/BA6 装甲車。紫にした

カメラのおかげで背景はボケてるし、比較的デスクもきれいにしているだけなんだけど。
こういうの、バシッと決めたい場合は、きちんと白か黒の背景紙やボックスライトを使ったほうがいいのはわかってる(場所がない)。
塗りや改造にしたって、史実や現場には一切基づいてない。とりあえず「こういうのが作りたい」とか「これがいいと思う」という気持ちで作っている。ゴリゴリのスケールモデラーからすると、あかんやつ。

でも自分がこうしたいと思ったものが、実際の歴史とは違ってても、手元に生まれて写真がキマると「自分はこれでいい、なぜなら自分がこれを好きだから」と思える。

自然光と、画集や技術書、文芸や漫画と一緒に撮るのが好きなんだよな

もちろんうまくなるには、他人と比較して「負けないぞ」というのも大事ではあると思うが、ほとんどのニンゲンはそうではない。いまもネットにはやれ「フォロワーにいいね貰えない」「あの人より自分のほうがうまいのに、RTされない」という悩みが尽きないのがその証明である。
結局「自分はこれでいい、なぜなら自分がこれを好きだから」があるから、3歳で鶴が折れずに癇癪起こしていままで、ずっと何かを作ることを趣味と仕事にできていて、まあまあ幸せだなと思ったのだった*1

物販

円山動物園で昨年ゾウの赤ちゃんがスッと生まれたので、デカールはもちろんゾウを使おうと思う。そういえばジャーマングレーってゾウの色にも似てますね。

*1:帰省した妹が、仕事好きじゃない、趣味ない、仕事疲れた、意味ない夜更かしをしちゃう、とかいう人生の潤いをなくした中年のテンプレみたいなことを言ってたので、そういえば自分は趣味なくなったことないなと思った。作りたくなくなったときはあったけど、危機を感じて短歌という超コスパのよい創作活動をはじめて回復した。作ることというジャンルならわりとなんでもいいっぽい。